時刻表っぽいフォント DiaPro

実はこのフォントは 2007 年にすでに作っていました。

本来は Web で時刻表のようなサービスを提供したいと思って、
その前期作業として、まずフォントから作ると決めたのです。(おい)

当時は TTEdit で TrueType として作っていましたが、
文字数などの制限が多く、Web 用に肝心なヒント機能もないため、
Web 表示用に向かなく、公開しないまま6年も経ちました。

今回は、去年中にすばらしい OpenType フォントエディタの Glyphs を購入したことを機に、
この時刻表フォントを OpenType 化して、
Web 表示用に最適化するためのヒント情報なども入れることができました。

また、OpenType 化にあたって、
OpenType ならではの機能(リガチャーなどのフィーチャー)をたくさん試しました。

印刷用としても、Web 用としても、両方適したフォントだと思います。
とにかくフォントページには詳しい説明がありますので、こちらを見てください

最初から語る Big5-UAO

台湾ではBBS(日本で言うパソコン通信)が今でも根強い人気がある。

もちろん、BBSシステムのほとんどはUnicodeなど対応できず、Big5しか対応していない。(UTF-8などに変換しようとしても、たとえば2バイト文字をANSIカラーにした2色漢字はどう対処するかわからない。)

サブカルチャーの集まりともあるBBSには、同じサブカルチャーの漫画・アニメ・JPOPなどのテーマもよく討論されており、そのため古くからBBSユーザなどは外字集などの方式でとりあえず仮名を拡張していた。(仮名はBig5-Eten準拠)

その中、私が発案した「Unicode補完計画」というプロジェクトは、2001年から提供開始。

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フォント「たいしょう100」

ずっと、欧文のように、ベースラインやアセンダなどがあって、ぱっと見たら文字が高かったり、低かったり並んでて、そんな楽しい日本語フォントを作りたかったのですが、なかなか難しいことです。
3年前から何回もの試行錯誤を乗り越え(当時セリフフォントに挑戦していました、難航で読みにくいと友人にいわれた)、やっとできました!

横の線を細く、縦の線を太くして、明朝体っぽいであってもいわゆる飾りがありません。意外とひらがなとの相性がすばらしいです。
新感覚でありながら、なぜか懐かしい匂いも漂ってきます。昭和、いや、おそらく大正時期の雑誌の描き文字っぽいかもしれません。
いろいろ悩んだ末、フォント名をずばり「たいしょう100」にしました。
今年は大正元年から数えるとちょうど100年目ですからね(笑)

フォントサンプル

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日式台湾時刻表2011年8月号 ご紹介

ようやく待ちに待った「日式台湾時刻表」2011年8月号が手に入った! 去年この時刻表の存在を知ってから、すごく気になったこの同人誌、なんと今年に2冊目も登場した。
そう、これは同人誌です。公式のものではなく、日本の鉄道ファンに自力・自費で勝手に作られて、コミケC80で発売された出来たての新刊です。
表紙はすでに交通○○社の雰囲気満点。

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